知らないことだらけ

ゲームとゲーム音楽と雑記

プレイ日記:Minit最終日

 

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クリアしました。終わりも唐突だった。

物語があるような、無いような、ひたすらに導かれるまま進んだら(あっ終わった……)という感じ。一応訪れた先々で次の目的地へのヒント(のようなもの)を出してくれる人がいるのだが、個人的にはその人が実は魔界塔士Sa・Ga的な役割をしてくれたらいいなぁと思ってたのでちょっと肩透かし。

まあでもサクサク遊べて謎解きもしっかりしてくれたので楽しかったです。ラスボスはたぶん10回くらい死んでた。

わりと世界中を歩き回ってからクリアする(周回プレイをしない)遊び方なので、クリア率は個人的にかなり低い。というわけで珍しくクリア後も少しだけ世界を歩き回っていた。

 

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念願のこうそくスニーカーはコイン集めがちょいと大変だった。

まだまだ世界の果てを見てないのでこれから見に行こう。

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こうそくスニーカーもそうだけど、実にゼルダ的なアイテムばかり手に入る旅だった。

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ここの謎はクリア後にやっと解けた。ちょうど精神的に疲れている時に遊ぶことが多かったので、意味深な言葉が妙に大事に聞こえていたもんだ。

 

(総評)

ゼルダの伝説 夢を見る島」をめっちゃお手軽に遊べる、という感覚でサクサク遊べるゲーム。値段もそこまで高くないのでおすすめ。白黒ドットの簡素な絵に見えるが、キャラクターの挙動がとても快適なので、遊んでいてまったく気にならない。ボタン操作もシンプルなのがちょうどいい。「60秒の間だけの生」というシステムはそのままに、続編を作ってほしいと強く思う。

作中のセリフがなかなかスパイスが効いていたので、このテイストは続けてほしいと思う。今度は聖剣伝説みたいなゲームとか面白そうだなあ。

ライブレポ:LIVE・A・LIVE・A・LIVE 2018 鶯谷編

2018年9月7日(金)に東京キネマ倶楽部にて開催された「LIVE・A・LIVE・A・LIVE 2018 鶯谷編」に昭和の男が参戦してきた。これほど、昭和の男でよかった、と思えたのはLAL近未来編初プレイ以来だった。興奮冷めやらないままレポをする為、セットリスト等誤りはご勘弁頂きたい。なにしろメモを取る余裕もなくずっと興奮しっぱなしなので記憶がとんでいるのだ。

 

・24年間の想いが隅々まで詰め込まれた濃いライブ

・曲を鮮やかに彩り、なおかつ個性も加えた圧巻のLaiD Back Gorilla

・セットリスト振り返り及び感想

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雑記:「救い」の話

ここ数日精神状態がよくない。人間関係の軋みで心がダメージを受けているからだ。

普段なら小さな躓きがあってもすぐにバランスを整えられるけど、余裕がないとちょっとしたことで倒れ込んでしまい、そのまま起きれなくなる。だからこそ周りからは「いつもならすぐ起き上がるだろう」とそのまま放置されてしまう。自分で立ち上がるしかない。

ふと振り返ると、自分が色んな娯楽であらゆる物語に触れるけれど、好きな作品に共通しているのは、そこに「救い」があることだと気づいたような。八方塞がりの状態に陥っても、何処からか救いの手が差し伸べられてくるような話。しっかりと自分の行いを見つめていてくれて、自分は間違っていないと教えてくれる他者が現れる話。

自己評価が低いと、時々自分がここに存在してていいのか、とても不安になる。みんなどうやって一人で楽しく歩いて生きているのか、ほんとうに不思議に思えてしまう。

 

もうしばらくゼノサーガep.1のエンディングテーマ曲を聞こう。

レポ: 光田康典講演会「光田流作曲方法」とは

2018/8/26にNHKカルチャーセンター梅田教室で開催された「光田康典さんが語る 音楽への思いと光田流作曲方法」を受講した。コンサートやCDリリースイベントなどで何度か光田氏をお見かけする機会はあったが、こうした光田氏自身の詳しいお話を聞く機会は初めて。

講演時間はおよそ一時間半ほど。冒頭に簡単な光田氏の紹介と講演終了後に質疑応答及び物販とサイン会まで行われたがここでは割愛させて頂く。予定時間ギリギリまで質疑に応え、サイン会でも笑顔で対応された氏の人柄がとても好印象だった。

 

(目次)

・「音楽の三要素」と「光田流の音楽作りに必要な三要素」

・モチーフの大切さ

・楽曲を映像に当てはめる場合

・「絵先」の場合

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プレイ日記:Minit 1日目

ニンテンドースイッチでも配信中のアクションRPGであるMinitをはじめました。

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浜辺に流れ着いた剣を何気なく手に入れたら、実はそれが「60秒しか生きられない呪い」がかけられた剣だった……主人公はこの呪いを解くために、60秒間の生を繰り返しながら旅をする……というゲーム。

モノクロの絵柄同様、操作もとてもシンプル。Aでどうぐを使う、Bでその場で死ぬ。ゲームボーイ時代のゲームのようなシンプルさがとてもいい。

死ぬとセーブポイントからやり直しになる。けれどもその間に手に入れた道具や仕掛けなどは発動しているので、手に入れた新たな道具で道を切り拓き、少しずつ行動範囲を広げながら世界を歩いてゆく。

デスペナルティがないのがとてもいい。1プレイ60秒の繰り返しなので、どんどん死んでゆく。死ぬことに対するストレスがほとんどないのが実にいい。止め時に困らないのがさらにいい。

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ただし他のRPGみたいにゆっくり探索でもするか……とおじいさんの話をきいていたら

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そのままタイムオーバーで死んでしまうなんてことも。

 

謎解きはシンプルだけれども、わかりやすいヒントはないので手探り状態であれこれ試していたら偶然解法にたどり着くなんてことも。懇切丁寧ではないけれども、そこらへんのぶっきらぼうな感じがとても味わい深い。

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なんとも皮肉めいたセリフもちらほら。

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ちなみにキャラクターは軒並み剣で殴れるのですが、店の店主を殴るとこんな感じ。いやあ実にいい。サ・ガみたいな感じ。

ボリュームがわからないので、どれくらい遊べるかわかりませんが、気軽に遊べるので時々プレイしていこうと思います。ちなみにフィールド音楽はかなりヒロイックなメロディなので好みでした。