雑記:たった一人で考え続けるよりも
昼から肉と酒を楽しむ会を楽しんだ休日だった。
肉と酒を囲んで特にテーマを決めたわけでもなくとりとめのない話をして、それがなんだかとても楽しかった。幸せだった。
仕事で拘束される時間が長いので、どうしても趣味や休息や自己研鑽に使える時間が減ってきてしまってとても辛い。そしてそうなってしまうと、もっと自分の為に時間を使わなきゃ、という気持ちが高まってついつい何でも一人でやろうとしてしまう傾向にある。
けれども、やっぱり人とあって話すことはとても楽しいし有益だ。
昨日は自分たちが触れてきたゲームの話や、ゲーム音楽に触れたきっかけ、どういうところが面白いかとかをお話してきたのだけれど、やっぱりみんなそれぞれの体験や感想があった。それは自分ひとりじゃ出会えなかった感情やきっかけや考え方だ。
自分で体験して、考えて、色んな話をして、その話が他の人と縁を繋げて、新しいものに出会ったり、これまで慣れ親しんでいたものの新しい見方がわかって、そしてもう一度体験して、考えて。
そういったサイクルを回してゆくこと、そういったサイクルを健全に回す環境をつくること、そういったサイクルで出会った人、出会ったもの、その背景にある歴史や体験や文化に敬意を払うこと、そして自分の経験も自分でしっかり敬意を払うこと。
たった一人で考え続けるよりも、そういったことの方が自分は色々と上手くやれそうな気がするって、改めて気づかされた気がする。
また肉と酒を楽しめるだけのお金を絶やさないように気を付けよう。