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知らないことだらけ

ゲームとゲーム音楽と雑記

ビデオゲームがスポーツになるのは難しい?

スプラトゥーン2の発売が2017/07/21に決まりました。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドがまだまだ終わりそうにありません、どうも、だらけと申します。ローンチタイトルはたくさん無くていい、最高のゲームが一つあればそれでいい、とつくづく感じます。数と盛り上がりはそれほど密接な関係ではないのかもしれませんね。 

ニンテンドースイッチスプラトゥーン2が発表されて、楽しみなゲームファンも多いと思います。私もそのうちの一人です。WiiUスプラトゥーンを楽しんだ人たちや、さらにもっと多くの人たちと2も遊べたらいいなと今からワクワクしてます。 

また、スプラトゥーン2は、ニンテンドースイッチのハード特性上、ローカル通信を利用したオフラインでの対戦が楽しめるところが、新たな楽しみ方として期待できます。スプラトゥーン甲子園のような盛り上がりを、もっと小規模で気軽に楽しめてしまうことができるということは、ゲームの遊び方の大きな革命だと感じています。 

こういう事を考えていると、「ついにeSportsの時代がきたな!」と思わず叫びたくなってしまうんですが、よくよく考えてみると話はそんなにうまくいくものではないような気がしてきます。そもそも「eSportsは既存のスポーツのように盛り上がれるのか?」という疑問がふつふつとわいてきました。今回はそのへんの雑感をつらつら書き残していこうと思います。

 

(記事目次)

 

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ゲーム音楽演奏会の楽しみ方について考える

(記事目次)

 

ニンテンドースイッチ体験会の思い出

去る 2017/1/14と2017/1/15に「Nintendo Switch体験会2017」が開催されました。私は運よく2日目の体験会に足を運ぶことができました。たくさんのゲームファンと同じく、ニンテンドースイッチをいち早く体験したい……という気持ちもあったのですが、実はお目当てはもうひとつ別にありました。

ライブステージで10:30(と16:00)から行われた「ニンテンドーゲームミュージックライブ」です。

topics.nintendo.co.jp

2日目は午前中が「任天堂スペシャルロックバンド」が、午後が「任天堂スペシャルビッグバンド」がそれぞれ任天堂から発売された様々なゲームミュージックをロックバンド形式、ビッグバンド形式で演奏してくれる!というとても素敵なイベントだったので、寒空の下東京ビッグサイトに赴き、多くのゲームファンと共に列に並び、無事にイベントスペースでの前列にたどり着いてライブを聴くことができました。

演奏は最高でした。Splatoonから「Splattack!」のE3初お披露目バージョンから「Now or never!」「Hooked」さらには新作Splatoon2から「Inkaming!」も演奏してくれるし、ゼノブレイドからは人気楽曲である名を冠する者たち」「機の律動」、マリオカート8メドレーなどなど実に疾走感のある激しくて魅力的な楽曲を最高のメンバーが最高の演奏で披露してくれました。私も最高に楽しんでました。

けれども気になったことがありました。

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「ほっすぃ」に見るゲーム音楽演奏会の魅力

2017/3/19 エポックなかはらで開催された「トゥインクルスターウインドオーケストラ〜はるかぜのえんそうかい〜」にお邪魔してきました。
星のカービィ」シリーズの様々な曲のアラカルトメドレーなど、今年25周年を迎えるカービィの様々な魅力をこれでもか!と詰め込んだ濃厚で温かな演奏会でした。
どの演奏もとても素敵なものでしたが、圧巻だったのは「星のカービィスーパーデラックス」を全曲演奏したメドレー集でした。
そしてこのSDXメドレーの演奏が、いわゆるゲーム音楽演奏会の魅力が詰まった形かもしれない、と感じました。
そこで、今回はSDXメドレーの演奏の様子から、ゲーム音楽演奏会の魅力を語ってみようと思います。

(記事目次)

  • ゲームプレイと連動した演奏順序
  • SEまでこだわる
  • ゲームプレイで楽しんだ「小ネタ」の再現
  • ファンによるファンのための
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「ゲーム音楽」のこれからの形を考える

(この記事は2016/12/10に開催されたゲーム音楽探究ゼミ「トライノートゼミ」の第60+18回内で発表された内容に加筆修正したものです、ご了承ください。当日発表されたスライドはこちら


(記事目次)

  • 2016年おすすめサントラ
  • そもそもゲーム音楽」の定義って?
  • おすすめサントラから見えてくる「新しい楽しみ方」
  • 「新しい楽しみ方」の可能性とは
  • ゲーム音楽」の再定義とその意義


(2016年おすすめサントラ)

ゲーム音楽」の定義について考える前に、まずは2016年のおすすめサントラを紹介しようと思います。
これらのサントラを集めて聴いているうちに、「ゲーム音楽」の定義について考えるようになりました。

1.「幻影異聞録♯FEボーカルコレクション」
2015/12/26に発売されたWiiUソフト「幻影異聞録♯FE」のゲーム内で使用されているボーカル曲を集めたサウンドトラックです。
♯FEは現代日本の芸能界が舞台となってます。主人公をはじめとするキャラクターたちが芸能活動として、物語の中で披露する楽曲全18曲が収録されています。
#幻影異聞録はいいぞ


SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

2.「SPLATOON LIVE IN MAKUHARI」
WiiUソフト「Splatoon」に登場する架空のアイドル「シオカラーズ」の楽曲を、演奏したライブの音源を収録した、ライブアルバムです。
「闘会議2016」と「ニコニコ超会議2016」のステージで披露されたライブ音源と未発表曲の音源など全40曲が収録されています。
なお、シオカライブはフランスでの「ジャパンエキスポ2016」でも開催されました、

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「親子で楽しめるゲーム音楽演奏会」を考える

2016年9月19日に「ブラス・エクシード・トウキョウと楽しむゲーム音楽会」が開催されました。
その演奏会には昼の部と夜の部がありまして、昼の部は「みんなでたのしむ げーむおんがく コンサート」という副題をつけて、親子連れでも気軽に楽しめる演奏会らしい、ということでした。
演奏会をきいて、色々と考えたのでここにまとめてみます。
(当記事はブラス・エクシード・トウキョウさん及び主催の株式会社2083への批判などを目的とした記事ではありません、ご了承ください)


(記事目次)
・ブラス・エクシード・トウキョウ昼公演での取組
・未就学児がコンサートでお断りされてきた理由とは?
・ブラス・エクシード・トウキョウ昼公演は誰が観覧対象だったのか
・「親子で楽しめるゲーム音楽演奏会」の提案

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コンサートレポ:ブラス・エクシード・トウキョウと楽しむゲーム音楽会

2016年9月19日にギャラクシティ西新井文化ホールで開催された、「ブラス・エクシード・トウキョウと楽しむゲーム音楽会」の演奏会レポートです。

昼の部・夜の部と2回に分けて開催されました。それぞれ副題があります。

昼の部「みんなでたのしむ げーむおんがく こんさーと」
夜の部「吹奏楽で蘇るRPGコレクション」

昼の部は未就学児も来場可、で1時間ほどのハーフコンサート形式。
夜の部はがっつり2時間ほどのフルコンサートでした。
昼の部と夜の部で扱うゲームのタイトル数は同じでしたが、演奏された曲及び曲順は異なります。
今回は昼の部・夜の部ともに参加できたので、レポートも合わせて行います。<プログラム>
※夜の部のプログラムを載せています

〜第一部〜

クロノ・トリガー」より
予感
クロノ・トリガー
風の憧憬
時の回廊
ラヴォスのテーマ
朝の日ざし
エピローグ〜親しき仲間へ〜
遥かなる時の彼方へ


クロノ・クロス」より
CHRONO CROSS〜時の傷痕〜
神の庭
テルミナ アナザー
次元の狭間
MAGICAL DREAMERS〜風と星と波と〜
時のみる夢


ロマンシングサ・ガ・3」より
プロローグ〜死食の脅威
オープニングタイトル ※
聖王の町ランス ※
アビスゲート
ラストバトル
エンドタイトル


〜第二部〜

ポケットモンスター 赤・緑」より
〜オープニング〜

マサラタウンのテーマ
オーキド博士
オーキド研究所
トキワへの道〜マサラより
戦い(VS野生ポケモン
勝利(VS野生ポケモン

ニビシティのテーマ
ポケモンセンター
ポケモン回復

トキワの森 ※
おつきみ山へのどうくつ ※
ハナダへの道〜おつきみ山より
ハナダシティのテーマ
ポケモンジム
戦い(VSジムリーダー)
勝利(VSジムリーダー)

マサキのもとへ〜ハナダより ※
サイクリング ※
クチバシティのテーマ ※
サントアンヌ号 ※

シオンタウンのテーマ ※
ポケモンタワー ※

ポケモンの笛 ※
タマムシシティのテーマ ※
カジノ ※
ロケット団アジト
シルフカンパニー
戦い(VSトレーナー)
勝利(VSトレーナー)

海 ※
グレンタウンのテーマ ※
ポケモン屋敷 ※
最後の道
ラストバトル(VSライバル)
殿堂入り
〜エンディング〜

※印は昼の部で演奏されなかったものです
昼の部では「ロマンシングサ・ガ3」「クロノクロス」「クロノトリガー」の順に演奏されました。<コンサート雑感>
昼の部はハーフコンサートという形をとったこともあり、4つのセクションを一気に駆け抜けた感じ。
曲数や演奏時間と料金のバランスを考えれば、丁度よいくらいだと感じました。
それ以外に色々と思うことはあったのですが、それはまた別の記事で。
今回は曲数の多い夜の部の感想が主になります。

およそ20年前のゲームということもあり、自分がゲームに一番熱中していた学生時代にプレイしたり名をよく聞いたゲームなのでとても懐かしい気持ちでいっぱいでした。
また光田康典氏が手掛けた楽曲が吹奏楽で聞けることに喜びを感じてました。
以下はゲームソフト個別に感想を述べてゆきます。


クロノ・トリガー

ブラス・エクシード・トウキョウさんの演奏を聴くのは初めてだったのですが、
クロノ・トリガーの曲を演奏される楽団はこれまでにもあったので、他の楽団の音と比較しながら聴けたと思ってます。
演奏が丁寧なのがとても印象に残りました。ラヴォスのテーマを演奏されたのは珍しいかもしれない。
クロノ・トリガーのワクワク感から遥かなる時の彼方へのロマンチックなところまで、丁寧に優雅に演奏されていました。
各パートのソロの方がまた美しいのなんのって。



クロノ・クロス
時の傷痕ではじまり、時の傷痕のアレンジで終わる、というアレンジがクロノ・クロスが演奏される時には多い気がします。
それほどに、時の傷痕がこのゲームで示した存在感が大きいのだと改めて感じてます。
テルミナアナザーを演奏してくださったのが、とても嬉しかった!
原曲も素敵だけど、吹奏楽(とは言っても結構アレンジされていた)でこんなに明るく演奏されるなんて!
個人的には、ラジカルドリーマーズが演奏されなくてちょっとだけ安心してました。
まだ受け止められていないようでした。


ロマンシングサ・ガ3
昼の部ではコンサートの最初に演奏されたゲーム。
リードだけでカモメの鳴き声を表現していたことには驚かされました。
ただそれ以上に、死食のブラス音が大きくて「初めて聴いた子どもたち泣いちゃうよ!」と思ってたのは内緒です。
ロマサガ3を生演奏で聴くのは初めてだったので、とってもワクワクしてました。
夜の部で聞けたランスが透き通るような美しさで心に響きました。
ラストバトル〜エンドタイトルまでの一連の流れをやりきったところにアレンジされた方のメッセージを感じました。


ポケットモンスター 赤・緑」
ゲーム起動からクリアまでに聴く曲たちをストーリーに沿って演奏してくれるという、ゲーム愛が詰まった演奏でした。
今回の演奏会で一番感動した楽曲です。
ポケモン初代をリアルタイムで遊んだ身としては、なじみ深いあのメロディがこんなに素敵な曲だったなんて!と気づかされる演奏でした。
ポケモン吹奏楽がこんなに相性いいなんて!
吹奏楽に関わっている学生さんたちはぜひともコンクールでポケモンを吹いてほしいと思ってしまうほど。
マサラタウンの美しさ。
オーキド博士・研究所の明るく、旅立ちを祝福する陽気さ。
おつきみ山のどうくつの怖さ。
あれだけ怖かったシオンタウンが生演奏だと実に和風な趣だったこと。
それぞれの町のテーマがこんなに個性豊かだったのかと。
野生ポケモンとのバトル曲は、なんだかブレイブリーデフォルトの通常バトルと似ている気がする。
サントアンヌ号と海のテーマがこんなに格調高いものだったこと。
そういった原曲の魅力を改めて教えてくれた素敵な演奏会でした。


ブラス・エクシード・トウキョウは私がこれまで聴いてきた楽団の方と比べると、
「本格派」といった表現が似合う楽団だと感じました。
演奏にスキが無い、完成度が高い、演奏者の皆様もきっちりとした衣装で演奏している。
聴いているこちらが襟を正し、その素敵な演奏に心の底から拍手を送りたくなる楽団でした。
ありがとうございました。

ライブレポ:幻影異聞録♯FE PREMIUM LIVE エンタキングダム昼公演

最高でした。思ったことを箇条書きに記録します。


出演者

公式サイトでアナウンスしていたフォルトナエンタテイメントメンバー
エリーとヤシロくんは欠席
Emotional KEY のセンターのそっくりさん(本人)は幕間劇で登場

セットリスト

01 ファイアーエムブレム〜光の戯曲〜

幻影トーク:声優インタビュー
朗読劇:食レポふたたび

02 Reincarnation
03 迷路
04 Feel
05 友達以上、恋人未満
06 Fly〜君という風〜
07 雨音のメモリー
08 ジャンプ!凰牙!!!
09 幻じゃない世界
10 Give me!!
11 Smile Smile

感想

会場内でゲーム内の曲が流れているのがとても心地よかったです。渋谷の曲が最高。
サントラ発売してくださいなんでもしますから。
ライブ諸注意アナウンスがバリーと舞子さんでした。

幻影トークではフリップを使いながらトーク、お題は「自分のキャラクターを一言で表すと?」
樹くんさんはやっぱりオカンだった
アブソリュート・カワイイ!の盛り上がりがよかった。
シュガー・ラッシュのギャラは教えてくれなかった。
楽屋トーク的な感じもありましたが、和気あいあいとしているのが印象的でした。

朗読劇は「チキに新作クレープの食レポをフォルトナメンバーでする」
樹くんの食レポはお見事でした。
キリアさんのポンコツっぷり、まもりんの大人も驚くほどの堂々っぷり、仕事を忘れるつばさちゃん、舞子さんの大人レポ、斗真のヒーローコントなどなどキャラクターの魅力が詰まった朗読劇でした。
バリィのことはずっと忘れません。あんなにいいやつだったのに。
というか「身体から光が出たらパフォーマ」ということに慣れてしまってたけど、よくよく考えなくてもあれってバリィの魂が抜け出てしまったのでは……

以下ライブパート感想

カラオケなのがちょっと残念。せっかくだから生演奏ききたかったけど、編成とか音響とか予算とか考えると厳しかったんでしょう。
できれば衣装もゲーム内のと揃えてほしかったけど、一人で複数曲歌うだけに厳しかったのだろう。演者さんのドレスやラフな格好はとてもお似合いだったけどね。

つばさちゃん役の水瀬さんがとてもよかった。歌がうまいというだけではなく、振り付けや曲間のMCなどつばさちゃんに成りきって歌ってくれたのがとてもよかった。「純真無垢だけど歌に対してはまっすぐで腹が据わっている」つばさちゃんを演じきってくれました。

どの声優さんもそうだけど、キャラクターの声を作りながら歌うのってすごいよね。

まもりんは客席側から登場、これも実に歌謡曲っぽい演出だし福原さんの所作も実にまもりんだった。

斗真ありがとう。小野さんありがとう。とっても盛り上げてくれました。ヒーローソング最高!

各キャラクターに合わせてペンライトの色を変えてゆくのは楽しかった。

幻じゃない世界の生歌はとても素晴らしいです、諸星さんの今後が楽しみ。
というかライブで改めて聞いて、その魅力を再確認しました。ボーカルコレクションは様々なジャンルの曲を全部アイドルソングとして昇華させていることが素晴らしい。

Give me!!は振り付けもバッチリで感動した!もっともっとデュオの曲がききたいというか、やっぱりドリームキャッチャーききたかったなあ。それほどデュオは盛り上がりました。

Smile Smileは名曲。字幕もでてきて会場のみんなで一緒に歌えたことが幸せでした。


次回もやってほしいライブです!エリーもヤシロくんもその時はぜひぜひ。