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ゲームとゲーム音楽と雑記

雑記:「リングフィットアドベンチャー」で全身DJプレイがやってみたい

だらけです。

タイトルだけだとわけがわからないので、一つずつほどいて説明してゆきます。

「リングフィットアドベンチャー」(以下RFA)というニンテンドースイッチのゲームソフトが出来ます。同梱のリングコンを用いてゲームをしながら楽しく身体を動かすことが出来る、人気で話題のフィットネスソフトです。

リングフィット アドベンチャー -Switch

リングフィット アドベンチャー -Switch

 

 私も日々楽しく遊んでいるのですが、楽しくフィットネスが出来ることもさることながら、ゲーム中の音楽が素晴らしいことに気付きました。そのことについて以前記事も書きました。

mtdrk.hatenablog.jp

ノリの良い曲が素敵なのは勿論のことながら、それぞれのフィットネスメニューに合わせて手拍子が入ったり、リングが応援の合いの手を入れてくれたりするので、とても気持ちよくトレーニングが出来ています。音楽に合わせて身体を動かしてしかも褒められるのはとても気持ちいいのです。

そうやって遊んでいるうちに、記事のタイトルが思いつきました。

私はDJプレイをやったことがないド素人オブド素人ですが、このゲームの音楽は実にDJプレイと相性がいいのでは、と思いついた次第です。なぜそのようなことを思いついてしまったのか。一つずつ説明させてください。

  1. フィットネスをする時のそうでない時のメリハリがはっきりしている
  2. 合いの手や手拍子がトラックとして使いやすい
  3. フロアで踊れる

①フィットネスをする時のそうでない時のメリハリがはっきりしている

RFAは味方のターンと敵のターンがハッキリ分かれている、コマンド型ターン制バトルを採用しています。非常にオーソドックスなスタイルですが、唯一違うのはコマンド入力の代わりに自分の身体でフィットネスを行う点です。

攻撃ターンの際には、バトルコマンドを選んだ時にリングが技名を\スクワット!/と叫んで攻撃準備に入り、適切な姿勢をとった後の、3,2,1,Go!の掛け声でトレーニングに入ります。フィットネススキルを繰り出した後は、敵のターンに変わります。大抵は敵からの攻撃が来るので、\腹筋ガード!/の掛け声と共に防御姿勢をとることになります。

DJプレイでフロアを盛り上げる術には、色んなものがあると思いますが、RFAのバトル曲でゲーム内のバトルを再現するプレイをすると、「次は攻撃ターンになるのがわかる!」という楽しみと、「次はどのフィットスキルが来るんだろう?」という両方の楽しみが共存した状態になるのではと思います。 RFAはフィットネススキルの種類によって、アップテンポになったり、スローになったりするなど様々な変化があるので、曲の変化もつけやすいのではないでしょうか。

 

②合いの手や手拍子がトラックとして使いやすい

先述してますが、RFAでは相棒のリングがバトル中に様々な合いの手を入れてくれます。\いいね!/\すごい!/\輝いてるよ!/\いい調子!/などなど枚挙に暇がありません。 フィットスキルも40種類あり、それぞれの技名もリングが叫んでくれます。ニートゥチェスト!/\モモアゲアゲ!/\リングアロー!/などなどです。さらにはフィットネススキルで敵を攻撃した際に、攻撃エフェクトが貯まってゆく音、攻撃が相手にヒットした音(しかも Best Good スカ の3種類用意されている)もあります。曲を流している間に、これらをトラックとして組み込んでおけば盛り上がるのでは、と考えました。しかもリングの合いの手はポジティブなものが多いので、聴いていて気持ちいいと思います。

 

③フロアで踊れる

DJプレイはその曲やトラックの使い方も大事だと思いますが、何よりフロアを沸かせることが大きな魅力の一つだと思います。そういった意味ではRFAは身体を動かすプレイには最適だと思います。ここでは踊ると書きましたが、正しくは「フロアのみんなでトレーニングして踊る」です。

私は提案します。RFAの曲に合わせてフロアでみんなでトレーニングしようじゃありませんか。トレーニング、みんなでやれば怖くない。

DJは二人いるといいでしょう。一人は演奏に専念する方、そしてもう一人は壇上でフィットネススキルをお手本として行う人。すなわちミブリさんです。

DJがバトル曲を流しながら、フロアの人と一緒に手拍子をします。身体が温まってきたところでリングの声が聞こえてきます。\スキルを選んで!/フロアの様子を見ながらフィットスキルをその場で決めるのもいいでしょう、ミブリさん役の人がリードするのもいいでしょう。フィットスキルを決めたらトレーニングのはじまりです。\スクワット!/ミブリさん役が準備姿勢をとり、フロアが全員準備できたところで3,2,1,Go!の掛け声と共にトレーニングを開始します。キツい人は途中で手拍子係になってもいいでしょう。一緒に身体を動かして、笑顔でトレーニングが出来る。アドリブにも強い。何より手拍子ありのノリやすいポイントがはっきりしている。ワクワクしてきませんか。

 

想像が膨らむばかりにRFADJプレイ。いつかやってみたいものです。

 

2020/8/12追記

リングフィットアドベンチャーの大型アップデートで追加された「リズムゲームモード」でこの夢は無事叶いました。