雑記:スクショの楽しいところ、難しいところ。
スクリーンショット撮影機能がゲームハードの機能に最初から付いていることが、もはや当たり前の時代に。気軽にSNS投稿して楽しむこともできる反面、色々と思うところがあったので記事にしてみる。ニンテンドースイッチのスクショ保存枚数が限界に来てしまったので、その時整理した画像を振り返りながら、考えてみよう。
・プレイの記念写真として
自分がプレイした時の嬉しかった瞬間を撮影して、スクショとして残せるのは結構嬉しい。しかも「テトリス99」みたいな競うゲームで1位を取れた時は特に。記念の瞬間をスクショ撮影して、そしてSNSで喜びの報告をできることがまた嬉しい。ニンテンドースイッチだと動画も撮影できるので、その遊びもまた楽しい。
・プレイの思い出として
プレイした時の楽しかった思い出を振り返る為にスクショを撮ることがある。ゲームの景色が綺麗な時などは特にそう思う。この思い出を撮影するのに優れていたのが、「スーパーマリオオデッセイ」だった。カメラモードがあり、様々なフィルターなど演出を選ぶことが出来たのも輪をかけて面白かった。
ニュードンク・シティは撮影にぴったり。現実世界にマリオがやってきた!って感じがとっても溢れてる。
演出によってはモノトーン調も選べる。キノピオ隊長と遠くの街並みがよく似合う。
CMでも使われた路地裏もこの通り!ゲーム内でこのクォリティである。
あの思い出のピーチ城を、スーファミ風にすることもこの通り。
笠地蔵とマリオ。
めっちゃ美しいステージだった。
「スーパーマリオオデッセイ」みたいに、世界そのものが美しいものを撮影するのはとても楽しかった。何よりいいところは、一人一人の写真に個性がでること。同じ世界を旅していても、そこで経験したゲームプレイの思い出が一人一人違うってのを、最も表現しやすいやり方だと思った。とても多くの人のスクショを見て、旅の思い出を聞いてみたくなった。
ここからは、ちょっと難しいと感じた点について。
・いいスクショを撮るタイミングが難しい
とはいえここで写真撮りたい!と思っても、なかなかうまく行かないのが、写真撮影に慣れていない人にとってはもどかしくも感じる。
うまく正面で撮りたいんだけど……
くるくる回ってなかなか撮れない!
ここだ!というシーンに合わせて写真を撮るのは慣れるまで大変だと思う。そしていまだに慣れてはいない。というかムービーシーンは基本的に一期一会。
・イベントムービー中にスクショを撮るのが野暮に感じてしまう
筆者が一番スクショ周りで悩んだところ。勿論野暮に感じるならやめてしまえばいいと自分に言い聞かせているけども。とはいえ物語の考察などをしたい時に、見返すことが出来るスクショは便利だし……という感じ。物語に没頭したい欲と、しっかり思い出をかみしめたい欲がせめぎあうところ。
また、せっかくのイベントシーンでもスクショが下手だと色々と台無し。
微妙にその前のシーンが薄く映っているので、よく見えない亀ちゃん。
台詞を撮影するのに夢中になって、顔が全く見えないレックスとメレフ。
キメ台詞をジト目で台無しにするレックス。
圧が強すぎてブレるメツ。
ストーリーを語ってくれるイベントシーンでは、物語を読み取りながら、スクショをいいタイミングで撮影するのは非常に難しいと思う、つまり、こうやって物語を楽しむ自分と、もう一人、いい写真を撮ってくれるアシスタントがいればいいのに、と思う。
しかし、ご安心あれ。そうやって「ゲームをやりながら、いい写真を自動でたくさん撮ってくれる」という素晴らしい機能を備えたゲームが、既にある。
「ファイナルファンタジーⅩⅤ」である。
ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション - PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/03/06
- メディア: Video Game
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「FFXV」ではプロンプトという仲間であり大切な友人が、その度の道中でたくさん写真を撮ってくれる。そしてそれを保存して見返すことができる。これが筆者はとても馴染んだ。手間もかけず、かついい感じの(時にはどうでもいいシチュエーションの)写真をたくさん撮影してくれるからだ。
というわけで、「すべてのRPGには、プロンプトを実装してほしい」が筆者の願いとなります。
今日はこんな感じ。