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ライブレポ:スプラトゥーン2 ハイカライブ

2018年2月10日に幕張メッセで行われたニコニコ闘会議2018内のゲーム音楽ブースで、「スプラトゥーン2ハイカライブ」があったので、現地に行って楽しんできました。楽しすぎて興奮しているので、簡単にレポさせていただきます。尊みが深いライブでした。 


スプラトゥーン2 ハイカライブ 闘会議2018

出演:テンタクルズ、髙慶”CO-K”卓史(Gt)、BOH(Ba)、一ノ瀬久(一Q)(Dr)、畠中文子(BUN)(Key) 

  

テンタクルズパート

1.ウルトラ・カラーパルス(テンタクルズ)
2.リップル・リフレイン(テンタクルズ)
3.レッド・ホット・エゴイスト(テンタクルズ)
4.フルスロットル・テンタクル(テンタクルズ)

ライブの先頭をきったのはご存知テンタクルズのお二人。初ライブだったので生でお会いするのは初めてだったのですが、ヒメさんのパフォーマンスに胸を打たれ、イイダの変態的な万能さに目を丸くしたステージでした。

具体的には、ヒメさんはダンスのキレが素晴らしいところ、イイダはショルダーキーボードのパフォーマンスやDJプレイなどが様になっててカッコいいの一言でした。ダンスをする度に、ヒメさんの王冠が飛び、イイダのゲソがぬるぬる動く、そんなところにも心を奪われてました。かなりテンポの速い曲が多いのもあって盛り上がる感じも凄い。ヒメさんの高速ラップはライブで映える。アドリブが効くのが強みでしょう。ドラムス、ギター、ベース、キーボードの標準的なバンド編成なのでタテにノリやすいのはとても楽しみやすかったです。あとはフルスロットル・テンタクルで転調する感じもよかったなぁ。

イイダのスクラッチやボーカルソロなどはもっとたっぷりやってもよかったかも。シオカライブからほぼ編成は変わってないけれど、テンタクルズ及び後述する濃口のアレンジなども考えたら、もっと低音を効かせた構成なりシンセの数を増やしたハウスミュージックができるタイプの編成にしてもよかったのでは、と思いました。シオカラーズはアイドルだけど、テンタクルズはアーティストとしての魅力が強いので(無理な話とわかっていながら)そこは明確に差別化したほうがもっとお互いの魅力が増すのではと思います。推せるシオカラーズ、踊れるテンタクルズ、みたいな感じ。

あ、あとこれは全編通して感じたことですが、出演者のパフォーマンスで以前よりも観客を盛り上げる仕草とか動きが多くなっていたのはとても好感度高いです。演者の側から盛り上げやすい雰囲気を作り上げてくれているとひしひしと感じました。

リップル・リフレイン」と「フルスロットル・テンタクル」を楽しみにしていたので本当に良かった。「レッド・ホット・エゴイスト」は今回のライブ盤の方が好みです。

 

シオカラーズパート

5.あさってcolor(シオカラーズ)

6.濃口シオカラ節(シオカラーズ)

 「フルスロットル・テンタクル」の盛り上がりがそのまま残る会場に、「あさってcolor」のしっとりとしたイントロが流れると会場からはさらなる歓声が沸き上がりました。薄暗いステージからほのかに光るピンクとエメラルドグリーンの光、そしてそこから浮かび上がり像が見えてくるシオカラーズのお二人。

ええ泣きました、泣きましたとも。これ以上ないくらい号泣してました。

あさってcolorいい曲なんですよ、これまでシオカラーズはヒット曲の「シオカラ節」が「民謡を大胆にアレンジして盛り上げた」というかなりフックの効いた曲で衝撃を与え、その後フェスの「ハイカラシンカ」や「イマ・ヌラネバー!」もフェスに参加した人たちを盛り上げるための曲としての側面が強く、だからこそこの「あさってcolor」のしっとりとした明るい歌謡曲のような感じはとても新鮮でした。(「マリタイム・メモリー」はあったけれども、あれは「ハイカラシンカ」のアレンジだったので)みんなで歌える明るくてでもどこか切ない曲、私はシオカラーズの持ち歌で一番好きです。

 ライブで特に印象に残ったのは、ステージのライティングとかシオカラーズの振り付けと動きなどの演出面。WIiUの頃よりも少し背が伸びた二人、ダンスがしなやかになった二人、アオリちゃんとホタルちゃんのソロが交代で流れるたびにそれぞれ一人ずつ照らしてゆくライトは多忙な二人の離れてゆく心を表現して、そしてまた出会って二人で「あさってcolor」を歌う演出が心に響きました。

(……というか今回のバックバンド編成、この曲を一番演奏しやすい編成にしたってことなんじゃ……)と思うくらいにここは演奏もアレンジも最高。キーボードの音色が、いいんですよ本当に。シンプルで原曲を大切にした抑え目の演奏が好みです。

 MCを挟んで「濃口シオカラ節」も披露。ゲーム内で聴いてとても盛り上がった曲なので楽しみでした。曲のイントロから二人が手拍子で会場を盛り上げる!会場もそれに応えたように色とりどりのペンライトを振ったり手拍子を合わせたりして今日一番の盛り上がりをみせていました。

私も「濃口シオカラ節」をとても楽しみにしていました。「濃口シオカラ節」はWiiUスプラトゥーンが発売されてから、スプラトゥーン2が発売されるまでの間、様々なメディアミックスなどを通じて人気を博してきたスプラトゥーンの歴史そのものが詰まっている楽曲だと思うからです。海外でのライブを含めると、実に3回も行われたシオカライブ。その中で「シオカラ節」は様々にアレンジされ、その様子に(私を含めた)観客たちは盛り上がり、そういった盛り上がりを受けてアオリちゃんとホタルちゃんの新曲が作られて、そしてそのアオリちゃんとホタルちゃんのソロ曲までも曲のフレーズとして取り入れたものが、「濃口シオカラ節」であり、スプラトゥーン2ヒーローモードのラストバトルなのです。

それぐらいマシマシの思い入れがあるので、「濃口シオカラ節」とても楽しかったんですが、私はちょっと物足りなかったかなあってのが本音です。「シオカラ節」原曲にある駆け降りるようなシンセサイザーの音や、「ハイカラシンカ」「トキメキ☆ボムラッシュ」「スミソアエの夜」で使われたフレーズをシンセの音色一本で表現するにはちょっときつかったというか、少し音が薄い印象を受けたという感じ。なんというか、原曲の熱の入れようが凄すぎるってところでしょうか。シオカラーズのパフォーマンスは最高でした。たくさん観客に語り掛けていたし、なにより二人の笑顔が一番多かったのが。

 

4人パート

 7.イマ・ヌラネバー!(テンタクルズ&シオカラーズ)

シオカラーズの二人が帰って、ライブ終了?と思わせておいて、アオリちゃんの「ごめーん、もう一曲あるの忘れてた!」は反則だと思います。

シオカラーズの特別な計らいもあって、ステージ上にテンタクルズが呼ばれる。シオカラーズとテンタクルズがステージに揃って登壇するという感動の展開。まさか本当にやってくれるとは!というこの日一番のサプライズでした。

以前シオカラーズとテンタクルズの比較記事を書いた身だったので、感動もひとしおです。記事中でいろいろ触れていましたが、テンタクルズはアップデートなどで会話パターンも増えているし、こうしてライブに出たことで「箔がついた」と思います。これからのテンタクルズの活躍にますます期待したいところです。

 

mtdrk.hatenablog.jp

 

タワレコライブの時にも「イマ・ヌラネバー!」をみんなで合唱しよう!ということがあって、それがとても楽しかった経験をしていた自分としては、この曲がラストで本当によかった!楽しかった!しかも歌の前にアオリちゃんが丁寧に「ラーラーララーララー♪」ってみんなにお手本を見せてくれた!イイダがビートを用意してくれた!などなど会場をまた大きな一つにしてくれた4人に感謝感謝でした。

ライブでは4人それぞれのダンスやフリの違いも見れたし、イイダのスクラッチプレイをホタルちゃんがのぞき込んでいるところがめっちゃツボだったりしたので、次回のハイカライブにもぜひとも2組で参加してほしいと心から願いました。演奏もすっごくよかった。やっぱりちょっとロックよりの方が自分は盛り上がれるなあって。

 

 

長いレポになりましたが、総じて尊みの深いライブになりました。

今度はバックバンドの編成をちょっと変えてまた盛り上げてほしい!

 

(2018/2/13追記)ライブ映像が公開されたのでリンクを貼り付けました