知らないことだらけ

ゲームとゲーム音楽と雑記

雑記:ゲームプレイが遅いという悩み

だらけはゲーム好きではありますが、ゲームを購入して、遊んで、クリアするまでは非常にゆっくりとしたペースです。

プレイ時間でいえば、ゼノブレイドで125時間、ゼノブレイド2で200時間、アクションゲームのゼルダの伝説スカイウォードソードで100時間くらい。その他もろもろありますが、1つのゲームをクリアするために3か月くらいかかるのは当たり前の感じです。

時々不安になります。

自分がゲームを購入して、さぁはじめようかとする頃には既にツイッターのフォロワーたちはクリアして感想を言い合っている。ブログにまとまったレビューを書いたりもする。そしてまた次のゲームを遊んでいる。

時間が経つごとに面白そうなゲームが次から次へと発売される。あれもやってみたい、これもやってみたいと考えているとパッケージ開封にすら手を付けないゲームが山ほど積みあがってゆく。

比べたから何かが解決するというわけでもないのですが、比べることで生まれてくる悩みがあります。自分はゲームを楽しむ習慣を確立することができないんじゃないかと。時々不思議に思ってしまうんです、周りの皆はどうやってそれだけ早くクリアができる(しかも周回要素や実績などもコンプリートする)のか、それだけゲームをする時間をどうやって生み出しているのか。

自由な時間が多いと思われる学生さんたちだけでなく、仕事をしている人、家事や子育てに頑張っている人、皆それぞれ各々ゲームを遊んでクリアしているのに、自分はなぜそういったことが出来ないのだろうかと。勿論クリアが早いことが全てではないとはわかっているのですが、それでも満たされないものがあります。

だらけ自身はゲームを遊んで、その感想を他の誰かと話し合ったり、はたまたその感想や考察などをまとまった文章として書くことが大好きなのですが、そもそもそういった一連のことが不向きなのでは、とも時々思ってしまいます。

岩田聡さんの言葉で、自分が好きなことより、自分が得意なことを見つけようといった趣旨の言葉があります。もしかしたら、私はゲームは好きだけどプレイは苦手なのかもしれない、ということが怖くなってしまうこともあります。

なかなかどうして、楽しむってのは難しい。

プレイ日記:オクトパストラベラー11日目

各キャラクターの4章を進める

 

アーフェン4章

オーゲンとの出会いは運命だったのかもしれない。アーフェンが迷いに迷って辿り着いた場所は、命の恩人に教えてもらったあの心構えだった。「命を選り分けるなんて俺にはできねえ。この手で救えるならどんな命だって救ってやる」と腹を据えたアーフェン。彼の生きざまは決まった。アーフェンの独自スキル「聞き出す」の使い方が実にこころにくい。アーフェンの恩人は、時を超えても確かにアーフェンの心の中で生きていたことがとてもいい。受け継がれてゆく魂。アーフェンにまた元気が戻って本当によかった。

 

トレサ4章

初めてグランポートを訪れた時の感動が忘れられない。ゴールドショアの美しい

砂浜と同じ海岸線を登って開けた入り江の港町の明るさ、そして街を彩る陽気な曲が迎えてくれて心が躍った。夢にまで見た晴れ舞台を見た時のトレサの気持ちが分かった気がする。各所にいる正規の登録承認から持ち物を盗むのはちょっと心が痛んだ。トレサ編のラスボスは意外な人物、というかそれまで全く縁のない人物だったのでバトルになった時は戸惑った反面そこそこ強くて苦労した。そして、アーフェン編でも聞いた男の名前「グラム・クロスフォード」。この8人の旅の先に繋がっているのだろうか。

 

オルベリク4章

「俺の剣は大切なものを守る為の剣だ」と再び自らが剣を振るう意義を取り戻したオルベリクは、友を唆した者が支配する街へたどり着く。隠遁していた村で触れ合った子供を守り、迷いの中で様々な者と触れ合いながら彼らの笑顔を守り、そして友と共に街を守ったオルベリク。恐怖で人を支配し、己の為だけに生きる男よりも、守るべきものをたくさん背負った男の方がずっと強い、という展開は激熱でした。「フィニスの門」という単語が語られた。この世界では、裏で確実に何かが蠢いている。

プレイ日記:オクトパストラベラー10日目

サイラス3章

窮地に陥った彼を救ったのは意外な人物だった。女の一念ここにあり、サイラスはもっと周りの女性が自分のことをどのように思っているかを意識したほうがいい。絶対そっちの方がいい。けど気づかないんだろうなぁと。サイラスの敵は「知識を自らの為だけに独占しようとした」人物だった。オクトパストラベラーに出てくる「悪」はその敵と同じように描かれていると感じる。力や権力を己の利益の為だけに使う者。そしてそんな人たちに苦しんでいる人たちを助け、自由を取り戻そうとしているのが主人公たち。戦う目的、旅する場所はそれぞれ違うけれども、実は心のうちに流れている信念は皆同じものなのだと感じた。

 

オフィーリア3章

3章は物語の「転」に当たる場面であり、それまで(自らの目指す目標に対して)順風満帆だった主人公たちがあらゆる形で躓き、傷つくことを経験する。そしてそれはオフィーリアも例外ではなかった。自らが信じているもの、当たり前のようにあったものが無くなった時、人は傷つき、戸惑う。そんな人に手を差し伸べてくるものは、本当の友達か、もしくはその悲しみにつけこむ悪人のどちらかなのだけれども、それってとても悲しいことなんだと思う。オフィーリアは友の安否を追う。

 

プリムロゼ3章

プリムロゼの境遇はとても辛く、彼女が選んだ道もまた暗く辛いものだと思う。それはもう十分わかっていたはずなのに、さらに悲劇が彼女を襲う。これでもか、これでもかとばかりに彼女の幸せを抉る。よく生きてくれた、と心から思う。自分が追い求めていたよりも、さらにどす黒い影に向かってプリムロゼは短剣をむけた。

 

レベルが40以上になり、各々のジョブアビリティは極めたので各バトルジョブをそれぞれローテーションしている次第。上位ジョブの祠を見つけたけれども、とてもじゃないけど勝てない。バトル3が通常バトル曲にはもったいないくらいの勇ましさ。

コンサートレポ:「OCTOPATH TRAVELER Break,Boost and Beyond」夜講演 #オクトラBBB

2019/7/28(日)にオリンパスホール八王子で開催された、ニンテンドースイッチ用ゲームソフト「オクトパストラベラー」のコンサート「OCTOPATH TRAVELER Break,Boost and Beyond」の夜講演を観覧してきました。本記事はそのレポートとなります。オクトパストラベラーは、スクウェア・エニクスから2018年7月に発売された新規タイトルで、ソフト発売から僅か一年でコンサートが開催された運びです。(筆者はまだ裏ボス討伐できていませんが)とても素敵なRPGなのでぜひ遊んでください。

www.jp.square-enix.com

  • ピアノ小編成とロックバンドアレンジの両者が同時に楽しめる贅沢さ
  • ゲームプレイを思い出す素敵な光の演出
  • 次作への期待が高まる希望溢れる楽曲たち
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プレイ日記:オクトパストラベラー9日目

諸事情によりかなり駆け足で楽しんでいます。とはいえメインストーリーもサブストーリーも出来る範囲でしっかりと楽しんで。

 

テリオン2章3章

これだけ心を閉ざしているテリオンの、その理由が明らかにされてゆく。信じたものに裏切られることはこの上なく辛い。どのキャラクターも1~4章で起承転結にまとめられているので、3章はどれも当人にとって辛いところをえぐってくる話が多いと思った。大事な隣人を信じる、という意味ではテリオンにはオフィーリアが側にいるのもいいのかもしれない。信じてくれる他人が、自分と同じように裏切られ続けた過去を持っていることを知って、テリオンの心が少しずつ開いてゆく。

オルベリク2章3章

他のキャラクターでのパーティチャットではいつも落ち着いて冷静沈着な姿が印象的だけれども、オルベリク本人はずっとずっと迷っていた。主君を守れずに国を失った自分は、何のために剣をふるえばよいのかと。様々な場所でそれぞれの事情で剣を交えてゆく中で、オルベリクは気づく。というか初めから彼が剣をふるう理由は、彼自身の内にちゃんとあったのだ。ただあまりにも多くのことが起こりすぎて、そのことを忘れてしまっていた、もしくはその意味と向き合う自信がなくなっていただけなのだろう。自分自身を取り戻した今、その背後にいるものを追う。

トレサ3章

他のメンバーよりも年少の分、トレサは他人の人生経験から学び感じて道を定めてゆく。商船船長レオンの過去に、明るく爽やかに寄り添うトレサは商品の向こうに人を見ている。パーティチャットでも「物の価値は人それぞれ」ということを言っている通り、それがなぜ大事な品なのか、どの人の手に渡るべきなのか、どれほどの価値があるのか。それを見定める力をどんどん養ってゆく。すくすくと伸びる苗木のようにみてて心地よいシナリオだ。

アーフェン第3章

薬師という人の生死に近い立場の人だからこそ、重たい問いがのしかかる。この世に見捨てていい命なんてない、と思っていたけれども、だがそれはアーフェン個人が信じていることにすぎない。助けた相手が義理人情で生きているとは限らない、命はそれぞれたった一つしかないけれど、その価値は自分と他人では全く違うものだということ。「わからねぇ」と繰り返し呟くアーフェンの背中が辛い。余談だが、パーティの女性キャラクターにチャットで絡むたびに窘められるアーフェンが、とても彼らしくて好き。

ハンイット2章3章

物語を進めてゆくとオフィーリアとハンイットがどちらも美人である、ということがしばしば取り上げられている気がする。本人たちもチャットの中で「お互いに化粧の仕方を練習するか」と話しているところがクスリとする。もっと先になると思っていた師匠との再会は意外な形で叶った。そして今度は新しい目標が出来た。奇しくもハンイットが目指す旅の道程は、師匠のそれとほぼ全く同じものになっている。このまま立派な狩人となって大切な人を救ってほしい。「けしかける」は途中でモンスターを逐次捕獲して入れ替えをしなくてはならないけど、リンデが火力不足なのがちょっと心配。

 

物語を進めてゆく中で、少しずつ「奥義」を習得しはじめた。剣士の奥義がとてもド派手で高火力なのが嬉しい。バトルジョブの組み合わせよりも、アビリティで調整してゆく段階に入りつつある。